ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

はい、ネット的には「なにをいまさら」感の漂う話題ですが。


しょうがないじゃん、昨日から公開だったんだから!


全国的な公開は確か6月の下旬でしたよね。
田舎だからって、2ヵ月以上遅れはいくらなんでもひどすぎる。


そんなこんなで、やきもきしながら待っていたわけです。
いつ観に行こうかなぁと思っていたら、公開初日の昨日、ホントにたまたま、妻が実家に帰ってくるということになり、夜は1人で過ごすことに。
これはチャンスとばかり、9時からのレイトショーに行ってまいりました。


レイトショーって、結構人がたくさんいるんですね。
たまに観に行く機会はたいてい平日の昼間の場合が多いので、いつもガラガラなイメージだったんですが。
エヴァのシアターもかなり人が入っていました。


で、映画の中身の方なんですが、いやーおもしろかった!
「序」のときは、ストーリー展開はほぼテレビ版に沿った形で、使徒の描き方が新しくなっていた点がよかったくらいなんですが、今作はストーリーが大幅に変更されていて、まったく新しい作品として楽しめました。


新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」の登場も大きな変更点でしたね。
冒頭から登場して、その後も物語の要所要所で活躍してくれました。
エヴァでの先頭で痛い思いをしてもそれを楽しんでいたり、「にゃー」って言ったり、それでいて謎が多かったりと、なかなかおもしろいキャラです。


それと、今作からアスカの登場ですよ!
しょっぱなから「イナズマキック」をかましたのには笑ってしまったw
お決まりの台詞「あんたバカぁ?」も期待通りに言ってくれて、「アスカ派」としてはたまりませんわ。


物語は、初号機とレイが融合してサードインパクトが起こりかけたところでカヲルが6号機ともに現れて、次作「Q」へとつづく。
「Q」はまだ公開日未定なんですよね。「序」から「破」が2年近く空いたので、今度もそれくらい待たなきゃいけないのかなあ。