鳥の劇場「剣を鍛える話」

鳥の劇場」の公演「剣を鍛える話」を観ました。



鳥取市鹿野町の、廃校になった幼稚園と小学校を劇場にしており、写真右の幼稚園から入って、左の体育館が舞台・客席になっています。
自前のハコを持って活動できるというのは、演劇をするものにとっては理想的だと思いますね。
一方で、鳥取県という田舎の、そのまたさらに田舎の鹿野町という地を拠点にして活動するというのは、集客の観点からは決してプラスとは思えませんが、それでも地域に根ざした活動を続けるというのはすごいことです。


芝居の方は、いつもの流儀で最前列で観させていただきましたが、役者の演技も舞台も、非常に洗練されていて鳥取の劇団とは思えないくらい(失礼)。
封建時代のような舞台設定の中で、プラスチックのハエたたきが浮いてて可笑しかったですね。


鳥の劇場