やってきました iPod touch

you could find the answer, baby you know



というわけで、SPIRAL LIFE の名曲「THE ANSWER」の歌詞を刻印した iPod touch が届いた昨日の夜からというもの、眺めても触っても思わずため息を漏らしてしまうのであります。


いやー、ほんっとにこの美しさったらない。
買う前はnanoにしようかclassicにしようか、思い切ってtouchにしようかと迷いましたが、実物を見たら吹っ切れました。
厚さをくらべると、touch(8mm)はclassic(10.5mm)と2.5mmしか違わないのですが、その印象にはずいぶん差があります。classicは3次元の「物体」なら、touchは2次元の「プレート」。画面が広い分、薄さが際立っている感じです。


ソフト面での動作も心地よくって、ついついいじってしまいます。
道具というものはある目的を実現するための「手段」であるわけですが、優れた道具はそれを使うこと自体が「目的」になりうるという、見本のような製品ですね。


動画を見ることはそんなに期待してなかったんですが、使ってみるとこれがなかなかいい。
画面の大きさが、これ以上小さかったら見づらいし、逆に大きすぎるとファイルサイズと画質とのジレンマに陥るし、これがほどよい大きさではないでしょうか。


ただ、いまのところいくつか気になった点を挙げるならば、

  • いままでのiPodではたいていアルバムシャッフル(アルバムを1枚聴き終わると、ランダムで次のアルバムが再生される)で聴いていたのですが、touchではそれができなさそう。
  • 同様に、これまでは最初に再生ボタンを押しさえすれば、ランダムにアルバムを選んで再生を始めてくれましたが、touchでは自分で選ばないと再生できなさそう。
  • iTunesではアルファベットのアーティスト名の大文字・小文字は同一と見なすのに、iPod touchでは別の名前と見なされてしまう。
  • 写真は、最初から本体を横にしたまま表示しても、縦置きの表示のままなので、一度縦にしてから横にしなければならない。
  • 写真の息子がかわいすぎる。
  • カバーフローも写真も、左に倒した横置きでも、右に倒した横置きでもちゃんと表示されますが、ビデオは左に倒した横置きに天地が固定されている。
  • キーボードは思ったより打ち間違いしない。

といったところでしょうか。え?iPodと関係ない話がまじってる?
まあそれはいいとして、とくにアルバムシャッフルに関しては、ぜひアップデータで対応して欲しいところ。(ググってみたら、2chスレでもこれを「なんとかしてくれ」という意見がいくつか)


当面、これを首からぶら下げるようなアクセサリがあれば欲しいなあとおもいます。