相対性理論

タイトルにすると硬そうですが、音楽の話です。


シフォン主義

ハイファイ新書










相対性理論の『シフォン主義』と『ハイファイ新書』。1〜2月のヘビロでした。


昨年末、CD屋でたまたま『シフォン主義』を見かけたのが最初でしたが、まずジャケットに惹かれました。
地球を月をバックに宇宙空間を漂う宇宙飛行士。そして飾り気のない「相対性理論」と「シフォン主義」の文字。最初はどっちがアーティスト名でどっちがタイトルかわかりませんでした。
『シフォン主義』というタイトルもおもしろいんですが、収録曲がまた「LOVEずっきゅん」だの「おはようオーパーツ」だの「元素紀行」だの。絶妙なひねりが効いてて思わずニヤリとしてしまいました。
視聴してみると、メロディーは割とストレートなロックなんですが、ボーカルはけだるいようなウィスパーボイスで、これまたツボ。
ああ、でも衝動買いしてはならん! と思って、しばらく様子を見ることにしていました。


その後も気になっていたんですが、1月に発売された『ハイファイ新書』が、iTSのアルバムチャート1位になっているのを見て、iTSで購入(6曲と9曲で2,100円也)。


『ハイファイ新書』は前作にくらべて、サウンドがぐっと落ち着いた感じになっていますが、メロディーはやはり体にスッと入って馴染む感じ。だから繰り返し聴けちゃうんですよね。
歌詞の言葉遊びも洒落ていて楽しめます。