BONNIE PINK『Thinking Out Loud』

Thinking Out Loud(初回限定盤)(DVD付)
ここのところシングルがいい感じだったのですが、前作『Golden Tears』がちょっとアレだったので(ので数回しか聴いてない)、期待していいものかどうか複雑な心境で待っていたニューアルバム。
軽やかな曲(「Catch the Sun」とか)と重厚な曲(「Imagination」とか)、メロディーの振幅が広がって、初期作品に次ぐいい出来だと思います。一安心。


アルバムタイトルを含んだ2曲目「Broken hearts, citylights and me just thinking out loud」。タイトルの長さに注目してしまいますが(ワタクシのライブラリの中では、AIRの「Everything, or Everyone and Everything,or Peace 2001」を越えておそらく最長)、曲もカッコイイです。


11曲目「Chances Are」。壮大なバラードもボニーの真骨頂ですね。


発売前から気になっていたのが「坂道」という曲。これまでの「背中」といい「金魚」といい「再生」といい、ワタクシの中では「漢字2文字のタイトルのボニーの曲は名曲」という法則があったので。でも今回は名曲というほどではなかったかも。残念。


初回限定盤ということで、DVD付。でもまだ観てないっす。観たらまた書きます。