ROCO ＆ THE S.S. BAND『Session Time!』
「バンブーブレード」が面白すぎる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ワタクシは中学時代剣道部（しかも名ばかりキャプテン）だったのですが、後輩女子からなめられていて、そろって退部されたという苦い思い出があるので、あんな剣道部はうらやましいですね。
それにしてもミヤミヤ役の桑島法子さん、最近いろいろ出てるんですね。「電脳コイル」のイサコとか、「CLANNAD」の坂上智代とか。いまや実力派と呼ばれているようで、「ナデシコ」を観ていたワタクシとしてはうれしい限りであります。
それはさておき。
近年、音楽の趣味がテクノポップ系に傾きつつありますが、たまにはこういうナマ音も。
バンドセッションによるセルフカバーアルバム。
「玩具ジャズ」と称されるオリジナルは、ジャズを手のひらサイズにしたような軽快さが魅力なのですが、今作では、時にはよりアグレッシブに、時にはしっとりしたアレンジで、ライブ感あふれる新たな一面が見られます。
「コミカルライフ」なんか、元のコミカルさはどこへやら、切なさがこみ上げてきます。
ラストの「カラフルファンファーレ」も、心に響くバラードになっています。
ちなみに、最初の頃は「ROCO」という名前はグループ名かと思い込んでいたんですが、ROCOという一人のシンガーの名前だということを知ったのはしばらくたってからでした。
